本日は
インコグニト舌側
矯正の患者3名、
インビザライン矯正の患者1名。
インコグニト矯正導入から2年ぐらいが経過するがもうすぐほとんどの
症例が最終段階にはいってきた。
インコグニトの
矯正装置は舌側に一時的に金合金のブラケット装置をカスタムオーダーメイドで作り、アーチフォームはセットアップ模型から作り出したオリジナルアーチフォームである。このオリジナルアーチフォームに合わせてすべてのワイヤーがロボットでベンディングされとても精度の高い仕上がりとなっている。私が過去に経験したSTBブラケットやカーツブラケットによるセットアップよりもはるかに精度が高い仕上がりとなっている。
裏側の
矯正で最も目立たない
インコグニト矯正装置に対して全く異なる方法としては
インビザライン社の透明取り外しのできる
マウスピース型
矯正装置が存在する。最近では上下左右4番目の小臼歯
抜歯のケースにも応用しているが捻転のケースに難点がある。
本日の患者さんもすでに25ステップでファイナルという計画ではあったが予定に反して動きの悪い部位がでてきた。
インビザライン社ではこのようなケースに対して3度までは無償でリファイラメントトレーが提供されている。
再度型取りをしたのちに修正の
マウスピースを何度か装着して最終形へと近づけていくことができる。
治療方針
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