世界的に認められている
インプラント治療は国内では報道機関が一部の
トラブルを大大的に取り上げることで歯科業界はしぼんでいる。
本日は
アンキロスインプラント開発者のフランクフルト大学のネントイック先生の講演を聞いてきた。過去には2度ほど聞いている。台湾・国内
インプラント学会にて。
インプラントの歴史はヨーロッパスェーデンからはじまり、ドイツやスイスで発祥したものが多い。歴史的に半世紀ほどになる。正しい術式でおこなえば患者さんは多くの恩恵を受けることができるこの治療も国内では散々な目に会っている。
この
アンキロスインプラントもすでに開発から27年が経過していて、20年間の長期成績が開発者から聞けるということで参加した。
このような世界的な
インプラント治療の権威がいつもドクターだけに向けて講演をしているのはもったいない話だ。できてば日本の国民に向かってしっかりとしたメッセージを発してほしい。国内の
インプラント不信は国民を不幸にしていると常々思う。
20年間できちんと管理していけば97%の生存率であること。これほど成功率の高い治療法は歯科の他の治療法ではない。
ブリッジ治療の平均残存年数は7〜8年であり、金合金のクラウン治療の平均耐久年数は18年からするともっとも高い成績である。
このように科学的データに裏付けされている
インプラント治療を報道機関が捻じ曲げていることに怒りを覚える。
治療方針
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