2013年 06月 01日 ( 土 ) 星野個人の話

破折歯にだけインプラント治療←なくなるように

私のクリニックでは歯が抜ける方が非常に少ないように思う。衛生士さんが頑張ってくれているからだと思う。歯が割れて抜く以外は虫歯や歯周病で抜くケースはほとんどなくなってきている。 今日の夕方の患者さんも腫れや痛みを繰り返すということで被せものを外してみると破折線が歯牙に入っていた。こうなると完全に感染しているので抜歯以外に歯を助ける方法はない。 生涯８０年の間に部分義歯を使わない生活を送るためにはどうすればよいかを説明するようにしている。 星野歯科ではインプラント治療を撲滅する方向性で治療を進めている。 なくてはならない治療ではあるが欠損をなくす方向性で治療することの方が重要であるという考えに変わった。 歯が抜けない、抜かなくてもよい、虫歯も歯周病もない健康な口にするにはどうすればいいか？これが今後２０年間の私のミッションである。 悪くなった患者を減らすも重要だが悪くなる前にどのような対策をとればいいかを教育することも重要。