歯を失う原因
虫歯: 生まれたときから20歳までに
虫歯0にしていかないと
歯周病:20歳ぐらいから発生し40代後半から急激に増加し始める
破折:神経を抜いた抜髄された失活歯が咬合力に負けて割れて
抜歯に
虫歯は撲滅できる疾患であるからリスク検査をして正しい
予防法を患者に知って頂く。できればお母さんが妊娠したときからお母さんの口の中の
虫歯菌の数を減らしておくことが重要である。出産から歯が生える1歳半ぐらいまでに母親の
虫歯菌の数をへらしミュータンス菌を善玉菌に変えておくと乳児への感染が遅れて結果的にミュータンス菌を少なくすることができる
歯周病は20才ぐらいから発生するのでこの時期からは定期的なバイオフィルムの除去をおこなうようにしていく
歯
根破折はなかなか防ぐことができないが、
マウスピースを就寝時に装着してもらい歯を守るぐらいしか方法がないので、失活歯にしないように
虫歯の発生を抑えることに尽きる。
このようなきめ細かなメンテナンスを行うには私一人では到底できない。すべてのスタッフが同じ目標に向かって突き進む。歯科衛生士が重要な任務を請け負い、メンテナンス中心のクリニックにしていく。
着々と計画は実行されて、9月からは更なるステップアップ。
院内勉強会を定期的に開き、すべてのスタッフのモチベーションを高めて、患者のための治療に専念する。
9月は日本歯科大学の宮崎教授をお呼びして接着系の勉強会、10月は日吉歯科の衛生士さんをお呼びして勉強会。常に勉強していく
歯科衛生士も徐々に増やしていく。それに伴って院内キャパの限界に達したら増員してクリニックを拡大するしかない。