私のクリニックの方針ではメタルを排除するという方針を5年以上前から打ち出していて完全メタルフリーのクリニックとなっている。ぶれない方針から最近ではメタルフリーを希望する患者が増加している。
掌蹠膿疱症、
扁平苔癬、多発する
口内炎や舌炎は口腔内の金属が溶出してイオン化して体内に蓄積され許容範囲を超えたときに症状を発生させる。
全国の歯科医院では平気で金銀パラジウム合金を毎日装着して
金属アレルギー予備軍を作り出している。その反対に私は毎日のように金属をはずしてセラミック修復物に交換している。
日本にしかない金銀パラジウム合金。保険制度のために政府が作り出した金銀パラジウム合金は世界では日本でしか使用されていない。
そして世界一安い治療費の保険制度。安いだけで歯は削り続けられて結果として先進国で最も80歳代で歯が残らない国になっていることを国民は知るべきだろう。
私の仕事は一般歯科医の逆なので、この構造が続く限り永久になくならない。保険制度に縛られているうちはこの構造は改善されないだろうし患者は歯が残らない一生自分の歯を残して健康に食べることはできない。