インプラント学会は午前で終わり、夕方からはCIDスタディーグループの会長である新村先生から今年行われたITIコンセンサス会議で新たに決まった内容の発表があった。新村先生と一緒になったの久しぶりのことである。いまのITIメンバーのほとんどが1990年後半に最初に行われたドイツのベルン大学の短期講座を受講したメンバーであり私も参加していた。
ストローマンインプラントの産みの親であるシュレーダー先生にもお会いしたことを記憶している。その時に勝山先生や新村先生、三好先生、朝日先生、辻内先生、田中先生、、船越先生、土屋先生、安田先生いまのITIメンバーになって活躍された先生や各スタディーグループの長となっているメンツが多く含まれていた。私がそのメンツの中でも一番若く、いまおもえばなぜそこにそのメンツに選ばれたのか不思議である。
なので新村先生とはその時から縁であり、一時はデンタルコンセプト21に所属して中心的メンバーだったのでよく知っている。今も昔も、やはりエビデンスに基づいてしっかりとした治療をトップダウンで行うあたりは変わらなく素晴らしい。
この特別セミナーは中華料理のフルコースランチョンセミナーというとてもユニークな企画であり、とても有意義な時間を過ごせた。