私は大学の医局に一切所属してなかったことから論文とは全く縁のない人間で、臨床で手を動かす訓練ばかりしてきた。国語も苦手だからなおさら論文なんて大の苦手。9月末に提出した論文の査読が終わりいろいろと修正してほしい箇所がワード文書に列記されていた。査読してくれた先生がとても親切だからそれ通りに直してまたメールで送った。
日本口腔
インプラント学会に入会したのは1999年で15年も経過している。周りからはなんでまだ取ってなかったの?と言われるし。いらないかな!?と思いこういう手続きが面倒で敬遠してきた。肩書きなんていらないかなと思っていたら今頃必要性を感じている。こういうご時世だからこんなものがないと患者さんも心配する方が少々いる。
専門医といってもぜんぜん実力もない専門医もいるし、
CTすらもってない専門医なんてごろごろしている。もっと腕とか経験値で試験してほしい。
これでさまざまな条件はすべて満たしているし、あとは最後の
症例提示。来年からはフルマウスのボーンアンカードブリッジ
症例が必須になってペーパーテストがあって
症例発表はこのボーンアンカードブリッジで口腔内写真の必要になるらしいからほとんどの先生が専門医になれないことになるのか?
自分はいくらでもあるからどこからでもいけるが資料の条件が毎年きつくなっているから大変だ。最近 専門医になった先生は本当の専門医に近いが昔専門医になった先生は今の条件を満たすように再試験してもらったら全員落ちるんじゃないだろうか?
この2年で急激に難しくなっている。これも世の中の
インプラント治療に対する不信を払しょくするためなのだろう。
そんなことよりも世の中の歯科医師のモラルを正すべきじゃないのか?
モラルがあれば
使いまわしとかいう事件は起きなかったし、ギネスに認定されたドクターの事件も起きなかっただろう。
根が悪い。患者のための治療とかいいながら結局は金儲けだったし。
今日も変なニュースが入ってきた。歯科衛生士と歯科医師と
技工士の嫌がらせストーカー事件でごきぶりとか蜂の死骸とか送りつけるなんで低能だ。同業で恥ずかしい。