院内
技工サイドも来年度からCEREC inLabo Soft 4,2にバージョンアップする。4.0が日本に導入されて2年ぐらいが経過するが私のクリニックでは3.86のバージョンで作業をしてきた。4.0の導入してもさほど
技工環境が改善されないという理由からだった。4.2のバージョンアップで最も恩恵を受けるのはマルチレイヤーの高度な設定ができる点、チタンベースを介して様々な
インプラント上部構造が製作点、同時に様々な修復物を口腔内単位で製作できる点につきる。やっと国内でもこのソフトウエアと新しい材料で効率化される。
歯科
技工の世界も目覚ましく発展していて、ハンドメイドの部分は少なくなっている。昔の
技工にいつまでもしがみついていると完全に取り残されてしまう。デジタル化の流れに対応する準備が必要で設備投資できる体制にしていかないといけない。