年始には毎年、大きな
症例患者が舞い込んでくる。まだ3日しか治療をしていないにもかかわらず
インプラントが必要なしかも
トラブルで一度抜けてしまったところをフォローしなければいけないような難
症例患者が3〜5名ほど舞い込んできた。昨年の私は久しぶりに成功率100%と
トラブルがなく安堵していた矢先のこと。
何度か
トラブルを抱えた患者さんのフォローをするのは技術的にも精神的にも大変である。なので無理をせずにリスクの高い
症例は手を付ける前に患者さんにどういう可能性があるのかを説明してリスクをお互いに理解しあったうえで治療に入るべきだろう。
経験を積めば積むほど石橋を叩いてわたるようになるものだ。