2014年 02月 01日 ( 土 ) 予防歯科

MTMメディカルトリートメントモデルの実践

科学的根拠に基づいた治療（MTM）を実践することが今の目標である。 初診時は検査中心としてすぐには治療に入らない。歯が虫歯や歯周病になった原因を知り、その予防法を身につけていかなければ再び同じ過ちを繰返し歯を失い生涯を終えるまで美しく、おいしく健康に食べることが出来なくなってしまう。 我々、星野歯科ではこのような理念に基づいて科学的に裏付けられている治療法でスタッフ一丸となって一生涯を通してお口の健康がまもられるように診療している。 歯の治療がなぜ必要な状況に陥ってしまったのか？このことを説明してから治療に入るり、根本から変えなければ単発の悪くなった歯だけを治しても意味がないことになる。歯を治すという行為は一時的であって元を正していなければ再び歯を失う方向に進行していく。歯の治療が成功したかは１０年、２０年、３０年と長期経過して始めて評価されるものである。 治療計画に関しても短期で安易な計画を立て患者に納得してもらうのは容易ではあるが今はこの方法は取りたくない。１０ー２０年スパンで新しく装着した補綴物が機能しなくなった後までもやり直しや修正のやり易い方法や寝たきりや介護生活になったときにどうしたらいいのかも考えるようにしている。 このようなスタンスで治療すると歯は削らない、自分が装着した材質からアレルギーを起こさない材質を選択するようになる。 結果として歯を削らないインプラント治療や矯正治療、メタルフリー治療が中心となる。