昨年の3月に入社した全くのド素人の助手がちょうど1年たった。そしてその助手が今では今年入社したばかりの衛生士を教えている。
昨年の今頃は人手が足りなくてぎりぎりで治療をしていたことを思い出すと今日は2件のオペを最も人出の少ない水曜日に行えたことは私にとってはとても大きな出来事である。
人材の教育は
根気がないとできない。何度も何度も過ちを正して
根気よく続けていくしかない。
昨日は面接を行い受付候補を確保した。多分のこの子も1年すれば立派な戦力になっているに違いない。
教わるより教える方が3倍きつい。それは子供を育てたことのある親ならだれでもわかること。若くて経験のない子にどうすれば興味を抱かせてしっかりと仕事ができるようにするか。人材が育たないクリニックの院長はたぶん
根気がないのだと思う。すぐに首にしてしまうからいなくなる。ある程度の人数をいれて先輩が後輩を指導するという環境をつくること。この辺は私は長年体育会系に所属していたからよくわかることだ。
組織作りは10〜15名が一番難しいと言われている20名を越すと容易になり飛躍的に増えていく。4月には歯科医師3名、歯科衛生士5名、歯科
技工士2名、歯科助手3名、受付3名、事務1名の17名になる。