本日はハーマンズ主催のグルンダー先生の審美
インプラントについての講演会に参加してきた。以前に日本に来日されたときに講演を聞いたことがあって神がかり的な審美
インプラント治療を記憶していたので、興味があって参加した。
感想はさすが!素晴らしい!すごい!1本、2本連続の前歯のケースはパーフェクトな仕上がりでいて長期経過20年間ほとんど変化がないという
症例をいくつも提示され本当に素晴らしかった。
いままで見てきた先生たちは長期経過
症例がほとんどない。ただやりました、きれいにできました、それでおしまいというテクニックがどうだ!という自己満足で終わるものが多かった。
来年はライブオペコースが開催予定らしいからぜひ参加したい。こんな気持ちにさせてくれる先生はほとんどいない。
私のクリニックでも前歯の欠損に対しての
インプラント治療のウエィトが高いのでとてもいい勉強と刺激になった。
インプラント治療の最も難しい治療は審美領域であるのだからこの分野は昔から相当に力を入れてきた。だからその凄さがわかる。同じような
症例で自分と彼とアプローチのが外科領域で違っていた。補綴に関しては同じようなアプローチをしていた。また補綴構造や材質もほとんど変わらない。
歯茎のライン、骨のライン、コンタクトの位置など未来予想を考えながら骨や軟組織を回復している点はとても参考になった。
その他、鈴木仙一先生の光機能化の話、皆川先生の
ガイドの話、山道先生の年齢に応じた
インプラント治療の在り方など参考にはなった。