一昔前まではこのようなケースは100%メタルを使用しないと適合精度の問題から
ジルコニアでは製作できなかった。年々、各メーカーの
ジルコニアミリングマシーンの精度やそのプログラムが改良されてきた。今回はノリタケを選択する。ノリタケはお皿やティーカップを製造するセラミックスの会社である。歯のセラミックスに使用されるセラミックパウダーも開発し国内での信頼度はとても高いメーカーである。
技工士にとって最良の
ジルコニアフレームを販売提供するというポリシーがとても高い。開発チームに
技工士の伴清子先生がいるから
技工士のニーズが取り込まれた
ジルコニアフレームも提供できるのだろう。
ジルコニアの色調も8種類ぐらいありなんといっても適合が他のメーカーより格段にいい。あるメーカーだと咬合面が潰れて製作されて何のためにワックスアップしたのか意味をなさなくなるケースがでている。