本日は9時半から4時半までボーンリングテクニックについての講演会に参加してきた。
この手の講演会や研修会は昔は沢山参加してきた。テクニック的なものは時代と共に大きく変わるのでほとんど価値はないと思う。一時的に流行ってもすぐに廃れるのが落だ。
ドイツのギーゼンハーゲン先生の講演は4年ぐらい前にフリアデントワードシンポジウムがスペインで行われたときに聴講している。
骨を垂直的に盛り上げる方法は
インプラント業界では最も難しいといわれてきた。それをある程度可能にするテクニックには違いない。
そこにボッティス社の人骨を移植していく流れを作りたいのだろう。これらのテクニックがあろうがなかろうが臨床上はあまり変わらない結果を産む。
正しい適用症の選択が最も重要で誰もがやるべきテクニックではない。業者は商品を売り込むためにいろいろと近寄ってくるがそんな見え透いた作戦には一切乗らない。
どの会社が長きに渡って信頼性を保ちお互いにwin winの関係になれるかを見極めなければ無駄な投資となって患者にもスタッフにも還元できないことになる。