このブログを始めたのは2003年11月からでそろそろ大台の500万アクセスに到達しようとしている。10年以上も書き続けている歯科のブログは私以外にいないだろう。歯科の様々な情報を発信し続けて今はかなり地味にやっている。
ブログというのはその個人の生き方を表すものだと考えている。隠すことのできない人間性や治療に対する思いなどが綴られることからある意味 ブログ=自分のファンを増やすもの、人生観を公開しているものだと考えている。
私の性格を知って寄ってくる方もいれば逃げていった方も多くいるのが現状であろう。開設当初は
インプラント治療が中心であったから当然のごとくそれを読んだ患者さんが多く集まってきたわけだ。
矯正の記事を多く込めばその系統の患者さんが多く集まる。
メタルフリーの記事を書けばそのような患者が集まる。
そしてこれを読んだ同業者はああしていこうとか、こうしていこうとか参考にしてきたはずだ。
人生は自分で切り開くものであり他人に切り開いてもらうものではない。このブログを通して多くの患者や同業者と知り合うことができた。
私のブログの記事に賛同する歯科医師があれば全く知らない歯科医師からどこかでバッタリ出会うと声をかけられた。
こういう影の影響力を感じてからは地道におとなしくしている。いつまでも吠え続けても意味がないと思うようになっている。
facebookも同じである。6000ものいいねをもらってからはあまり増やそうとも思わなった。
それはある患者の一言から始まった
「
facebookで集患して実際の治療はどうなのか?」的な言われ方をした時から一気に変わってしまった。
大学関係者からは広告宣伝のうまい先生というレッテルも張られ
実際にブログや
facebookで集患していた事実はあるし、なにも言い返すことはない。
今日は
インプラント ストローマンインプラント予後21年
症例出すから。しかも卒業3年目の私が手掛けた2例目の
インプラントフルマウス
症例。
自分で使ってみて本当にいいなというものしか患者さんには使用してはいけないと思う。患者さんの口は自分の口の中と同じなのだから自分でいいと思わなければ患者さんに使うことは許されないと思う。