毎日のように
インプラント治療が絡んでいて、全くないという日は皆無である。診療が終わると毎日数名の患者さんの診断とカウンセリングのための資料作りをしている。今日の患者さんの準備は2名分で1時間以上かけて治療計画を練った。最善の方法は何か?
それでも多数歯欠損
症例では何通りもの計画が考えられるので大体の計画をつくっておいてから当日の患者さんとの話の状況から修正変更をしている。自分だけの計画を押し付けず、しっかりと言わないといけない部分はズバッと、妥協する時はサッと引く。
今回はCT断層撮影(顔全体が映るタイプ)で細かく観察し、追加で
インプラント専用のシュミレーションソフトでも未来予想図を作ってみた。
当日はシュミレーションの画像を大型40インチモニターを使用しながら1時間かけて説明カウンセリングを行った。患者さんとはなしながら流れで
義歯タイプと固定式タイプの計画を見積もりさせて頂いた。
次の患者さんでは5つの歯の
根の先端に膿が溜まっていて、なるべく保存することに重点を置いて歯
根端切除による外科処置を提案して了承された。
このように最も重要なのはカウンセリングである。これを怠るとこれから先で
トラブルを生むことになってしまう。