秋本健先生によるリッジプリザベーションテクニックセミナーに参加してきた。
歯を
抜歯してからそのままに放置するのか
抜歯した部分に何か移植する方がいいのか?どんな材料を入れればいいのかなどとても興味深い内容であった。
夜の18:30〜20:30という2時間という短い時間ではあったが案外このようなひとつのテーマに絞ってしっかりとエビデンスに基づいたセミナーは珍しい。
結論からいうと
抜歯したあとはきれいな
抜歯窩の場合はバイオオスコラーゲンをいれる。
抜歯窩が壊れているものはフラップをおこしてバイオオスもしくはバイオオスコラーゲン+吸収性メンブレン+
CTG(口蓋より移植)というパターンが理想的ということ。
前歯の審美領域において歯を
抜歯してそのままにすると骨が痩せてそのあとに
インプラント治療を行う場合に不利になるので最初に骨を減らさないようにする。骨を増やす骨造成を
抜歯と同時に行うということである。