2014年 12月 13日 ( 土 ) 星野個人の話

残り２週間

今年は例年になく忙しく、星野の枠はすでに２週間以上すべての診療枠が埋まってしまった。急患は吉竹先生が担当するのと新患の方は初回は検査が中心なのでほぼいつでも診療できる状態ではある。 本日は午後から立て続けに３名の矯正新患で矯正カウンセリングをおこなった。そのうち２名は当クリニックに通院の患者さんのご家族の方である。１名は小児で下の前歯が生えてこないので大丈夫なのか心配してお父様が娘さんを連れてこられた。もう２名は見えない矯正装置をご希望されたのでハーモニー舌側矯正とインビザラインマウスピース矯正の話をして終わった。ほとんどの方が見えない矯正装置を希望することが多く現在の私の矯正患者の半数は舌側矯正装置をつけている。残りはマウスピースタイプである。 それ以外には、ほぼ毎日出現する歯根破折の抜歯である。相当昔に装着されたクラウンの下の歯根が竹を割ったように真っ二つに割れる現象であり、保存ができずに抜くことになってしまう。こんな歯を毎日見るたびに神経まで達する虫歯を作ってはいけないという思いがこみ上げてきて、まだ虫歯の軽度な方やこれから治療される方に予防の大切さを力説することになる。