本日からちょうど1カ月前(4週間)に上下8本の
インプラント植立手術をした患者さんの2次オペをおこなった。上下8本に
ストローマンインプラントSLActiveを使用しながら数本の
抜歯と同時に
下顎はテッシュレベルタイプ
直径4.1ミリ×10ミリ SP 4本
上顎はボーンレベルタイプ
直径4.8ミリ×12ミリ
直径4.8ミリ×10ミリ
直径4.1ミリ× 8ミリ
直径4.1ミリ×12ミリ
の合計8本
来月の19日には海外へ飛び立ってしまうということで大急ぎで治療完了を目指している。上部構造は8本すべてにロケーターを使用することで補綴製作の複雑な部分を減らす予定である。上下
義歯の旧
義歯の床部分をテッシュコンディショナーで張り替えて上下コピーデンチャーを製作してそのコピーデンチャーで咬座印象をおこない一気にチタン製の金属床
義歯を製作し、完成のタイミングに合わせて直接法でローケーター用のアバットメント装着と同時に
義歯にロケーターの雌の部分を組み込むことでなんとか間に合わせようと思う。
通常の上下総
義歯の製作でも1カ月はかかるところに
インプラント植立からロケーターの
インプラント義歯である。これができるのはやはり
ストローマンインプラントが骨と確実に短期間で骨結合をおこすからである。
こういうケースを他のメーカーの
インプラントで行う場合は相当に危険を侵してまだ骨の結合が確認できないうちに補綴をおこなうことになるので確実性がないと思う。