前回のブログでゆっくりと始動といったのもつかの間、診療以外のいろいろなことが重なり合い余裕のない1週間でブログ更新どころでなかった。予期できなかった突然のスタッフの退職話と専門医試験とIDAラボテックスクールOB会ケース製作などである。
15年一緒に働いてきただけにさまざまな思いからどうして?という気持ちでいっぱいになった。人生いろいろとしかいいようがない。経営者としてつらい時ではあるが、くよくよしてしても仕方がないので前向きに行きたい。
専門医試験は予想通りかなり難しく厳格化されてきたようだ。まるで国家試験並の状況になりつつある。合否は3月から4月ぐらいのようだ。受かるといいがどうなるかは神のみしる状況である。
試験が3時ぐらいに終わり、その足で田町の笹川記念会館に向かう。IDAラボテックスクールの講演会の演者である歯科
技工士の小田中さんが前歯6本ケースの発表をするためのお手伝いである。
ケースは私のクリニックでテンポラリークラウンから外科処置、精密印象に至るすべてをおこない、小田中さんがシェードテイクをしたものである。講演終了時に患者さんをお呼びして実際の新しい補綴物メタルボンドクラウンの状態をすべての講演会場にいらしている
技工士さん200名近い方に見ていただいた。
そのあとは元国際デンタルクリニック勤務のメンバーや多くの
技工士の方とおいしく楽しく久しぶりに同窓会が行われ、とても懐かしい気持ちになれた。私の今の診療があるのはこの方たちとよい仕事ができたからである。
激動の一日が終わり、来週から本格的に診療やクリニック改善に取り組めそうだ。
それとこの休みに消毒室の改装電源工事が行われ、最新消毒機器が導入予定となる。