患者さんには見えない部分への設備投資として消毒と滅菌が挙げられます。
インプラント治療が中心となっていることもあり、設立当初より滅菌消毒にはある程度力をいれてきました。
昨年、エボラ出血熱の流行もあり、週刊誌に歯科用タービンを未滅菌で使用していることも取りざたされ、さらに滅菌消毒をレベルをあげることをクリニック全体で考えてきました。
現在、すべてのタービンとエンジンについては20個以上を購入追加したので各患者毎回、完全滅菌されたタービンとエンジンで治療を行っています。
また多くの歯科医院で使用されているオートクレーブの上位機種のクラスBレベルまでの滅菌を可能とするオートクレーブリサに変更することになりました。
さらに患者数の増加傾向が続くため多くの機材を消毒除菌できる洗浄乾燥器のミーレウォッシャーも同時に導入することになりました。
このような患者さんに見えない部分への投資は後回しにされがちです。これからも安心して治療を受けていただくための投資であると当クリニックでは考えています。