4台目のライカマイクロスコープはエルゴオプティークと鏡筒が低い位置からのぞき込めるものにする予定である。
星野歯科では既に3台のマイクロスコープが各ドクターに与えられているが、今年度中にも第4のドクターが入社することを見越して4台目を入れる予定である。
マイクロスコープでないと治療が難しいのは
根管治療であり、これがないと
根管内の奥の方は暗闇の中を手探りで治療しているのと同じである。拡大鏡はある程度の視野が得られるので歯の形成や外科には向いている。私の場合は6倍の拡大鏡で
根管治療以外のすべての治療を行い、マイクロスコープ8倍〜12.5倍を使いながら
根管治療をしている。
この2つがないと今では治療ができないし、怖くてできないぐらいになっている。これがあれば自分の目の衰えは全く気にならず若い頃よりも格段に治療精度が上がっている。