今度
インプラント治療を行う患者さんから縁起物の熊手を頂きました!早速、医局の部屋の高い場所に飾りました。
熊手と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、農作業や庭掃除の時に使う細かく割られた竹が扇状に並べられた柄の付いた農具ではないでしょうか。
縁起物としての熊手も、それが由来となっていると言われています。
元々酉の市で農具として売られていた熊手を、「金運を集める」「福を掃き込む」と洒落を交えて売り始め、それにどんどんと飾りや七福神を付けるようになって今の形になったそうです。
また、熊手のこの他の由来として、「わしの爪の鷲掴み」というものがあります。
鷲が獲物を捕らえるように運を鷲掴みするという意味から来ているそうです。
熊手の飾り方や飾る場所は?
熊手は、商売繁盛・開運招福のご利益があるとされている縁起物です。
そのため、低い場所に置いておくような事はせず、高い場所に飾るのがよいとされています。
玄関の少し高い位置に飾ったり、家の中であれば茶の間などの鴨居や柱の少し高い位置に飾るのがよいでしょう。
さらに、玄関であれば福を取り込みやすいように入り口に向けて飾るのですが、家の中の場合、熊手を東・西・南といった北以外の方角に向けて飾るのがよいとされています。