どの材料も安全性が高く世界的に普及し始めている。
Cerabone
異種骨牛由来 1000度の高熱処理プリオン死滅安全性の高い材料 従来のバイオオスと同じような使用法、吸収が遅く骨形成の足場として残る。バイオオスよりも高い親水性がある。サイナスリフト、
抜歯即時埋入など骨の吸収を抑えたい部位に使用する。
サイズ0.5-1.0mm顆粒(GBR法はこちらを使用)、1.0-2.0mm顆粒(サイナスリフトはこちらを使用)
Cerabone block
Ceraboneのブロックタイプ サイズ20×20×10mm
Maxresorb 完全な人工骨HA60%βTCP40% 他家移植や異種骨移植がいやがる方用。
Maxresorb inject
ペンタイプになっているMaxresorbサイナスリフトなどに便利。
Maxgraft
他家骨 顆粒状、ブロック状骨移植として
Maxgraft bonering
他家骨ボーンリングテクニック用 垂直水平方向骨造成用
インプラントフィクスチャー併用、専用バーセットでトレフィン形成後に同時にリングをフィクスチャーで固定する。直径6と7mmサイズ 内径共に3.5mm、高さ10mm
Maxgraft bonebuilder
他家骨 23×13×13mm最大の
CAD/CAMオーダーで形状自由に削り出した移植骨
Maxresorb flexbone
Maxresorbのブロックタイプ
Collacone max
テルプラグの代用材。タンパク質を
抜歯窩で使用。早期の安定した血餅形成から軟組織を形成しやすくする。
Mucoderm
結合組織移植の代用品として、低侵襲手術が行える。オペ直前に生理食塩水もしくは血液に5~20分間浸したのちに使用する。
根面被覆、軟組織のボリューム調整に使用する。
サイズ 15×20、20×30、30×40mm
Jason membrane
豚由来 遮断期間3~7カ月 大きな骨造成骨ブロック移植など、とても薄く引っ張っても切れない、縫合可能、ハンドリング良好
サイズ 15×20、20×30、30×40mm
Collprotect membrane
遮断期間2~3カ月 通常のGBR法、GTR法
サイズ 15×20、20×30、30×40mm
Jason fleece collacone
追伸
個人的にはJason membrane、Mucoderm、Maxgraft bonering、大きなケースで手に負えなかった特殊ケースにMaxgraft bonebuilderが使えそうな気がしました。他のものは国内で販売されているものと被るので国内にないもので患者さんも私も楽になる移植材がいいですね。これだけラインナップがそろっている会社は世界でもここだけですね。すべて個人輸入で使えるものばかりなのでシンガポールか香港のセミナーを受講してはじめて購入できるようになります。