Short implant ショート
インプラント
何のことだろうか?と思われるかもしれませんが長さの短かなタイプのことです。長くて太い
インプラントの長期的な成績が良いのではと思われますが違うのです。長すぎるものは折れる。
昔は長いタイプというと18ミリなんていうのを結構使っていました。標準が15ミリ、13ミリで10ミリ以下は短いというのが常識でした。
それでは今はどうか?
6ミリ、さらに短い4ミリなんていうサイズの
インプラントも登場してきました。6ミリの
インプラントの生存率や成功率はそれ以上のながさのものとほぼ同等です。
私もたまに下顎の骨の高さの少ない部位に使用してきましたが抜けたケースはありません。
私の場合、ほとんど8ミリか10ミリの長さの
インプラントを使用してきましたがこれらも問題ありません。
長ければいいことはあまりないです。下顎は短いものでも十分で上顎は長めのほうが有利です。
人間の骨は上顎は柔らかく下顎は硬いからです。
今日のオペでは直径4.8ミリ太さ6ミリの
インプラントを使用しました。