昨日から診療後に大阪に移動していました。
4週間連続日曜日に研修会参加ですね〜。
少々疲れ気味ですが年初から決まっていた研修会なのでがんばります。
いろいろな研修会に参加していますが、今回のようなベーシックなコースは案外行われておらず開業前の20年前から聴けていたらばよかったと思いました。
我々歯科医師が長年にわたって患者さんを効率よく、自分の体調を崩さずに診れるには診療ポジション=体のポジショニングが大変重要です。
患者さんを診る際に歯科医師の体の位置関係の悪さから腰や首を痛めるケースは少なくありません。
時計軸の12時のポジショニングからミラーを使いながら無理に姿勢を回避する方法知れば歯科医師としての寿命は確実に伸びます。
歯を削る際に自分の体を傾けている行為は無理があり体を痛めてしまうので口腔内ミラーの使用法が重要となります。あらゆる方向から歯の表情をミラーに反射させて診ることができると自分の姿勢は崩すことなく診療に集中できるようになります。
とても基本的なことですが大学教育では教えてくれず自己流で診療をしている歯科医師は多いのです。
歯科の治療技術の習得も大事ではありますが、その前に自分の体を守ることも重要です。
帰りの新幹線では道頓堀のたこ焼き くくる
のタコ弁当を食べながら酒盛りですね。